ミー太の肺炎の症状は、薬が効いてきたのか、だんだん改善してきました。
おなかの腫瘍は、最初、広い範囲が赤くなってじんましんのように少し盛り上がっていたのですが、一昨日、だんだん中央の直径1センチ弱くらいの部分だけが膨らんできました。
色も、ニキビのような感じの、赤いような、黄色いような色に変化してきました。
そして、昨日。
ミー太は、腫瘍の部分が気になって仕方がなかったのでしょう、自分で引っかいて傷をつけてしまいました(^^;
ミー太は以前、臭腺の部分を自分で引っかいて傷つけた前科があるので、腫瘍が「ニキビのような感じ」になってきたことで、ちょっといやな予感はしていたのですが、どうにも防ぐ方法がないので…。
夜になって経過をチェックしてみると、カサブタになっている部分から膿のようなものがにじんでいたので、ふくらみを軽く押してみました。
すると…ビュッという感じで、白っぽいクリーム状の分泌物が出てきました!!
慌ててダンナを呼び、スタミノンでミー太の気をそらしてもらいながら、私は、軽く押しては綿棒で分泌物を拭い取るという作業を、夢中で繰り返しました。
どこにそんなに溜まっていたの?というくらい、大量の分泌物が出ました。
ミー太が気にして引っかいたのも、納得できる気がしました。
分泌物は、色と感触から、膿というより脂肪に近い感じでした。
最後に、人間用の消毒薬(マキ○ン)を傷口に塗って、終了。本当は人間用の薬は使わない方が良いのかもしれませんが、緊急の場合なので…。
ミー太が傷をなめないようになだめながらなでているうちに、寝入ったので、そのまま仰向けで寝かせ、ダンナと交代しながら、1時間くらい手の上で様子を見ました。
そのうち傷が乾いてきたので、やっと巣箱へ。
これは、今朝の傷口の様子です。
きれいにカサブタができて、化膿している様子はありません。
腫瘍はぺチャンコになり、赤みも取れました。
結果として、ミー太は自分で処置してしまったということでしょうか…(^^;
腫瘍の経過として、こういうこともあるのですねぇ…。
先日診察してもらったとき、獣医さんは、「たぶん脂肪腫でしょう」とおっしゃっていました。
ミー太のおなかの腫瘍は、皮下すぐのところにできていた脂肪腫だったから、たまたまこういう経過になったのかもしれません…。
右耳の後ろにできている腫瘍の方は、皮下すぐのところにあるような感じではないので、同じ経過はたどらないと思うのですが…。
全身の状態も改善してきたように見えるので、とにかくできることをして、しっかり見守っていきたいと思います。